コーヒーの香りと向き合う時間|私の丁寧な暮らし

仏教には、心を整えるための修行があります。
坐禅もそのひとつですよね。

私は浄土真宗本願寺派の僧侶なので、
坐禅について詳しく語れる立場ではありませんが、
心を整えることは宗派を問わず大切なことなのだと思っています。

けれど、日常の中で心を整える方法は、
なにも特別な修行でなくてもいいのではないでしょうか。

私にとってそれは、コーヒーの時間です。


豆から淹れるというこだわり

私の小さなこだわりは、豆から淹れること。

理由はひとつ。
香りを楽しみたいからです。

挽きたての豆の香りは、本当に豊かで、やわらかくて、深い。

忙しい朝でも、5分だけ時間をつくります。
この香りだけは、ゆっくりと味わう。

コーヒーを飲むというより、
コーヒーの香りと向き合う時間。

それだけで、少し心が落ち着きます。


忙しい日は自動で

もちろん、毎日丁寧に手で淹れるわけではありません。

忙しい日は、コーヒーメーカーに任せます。

無理をしない。
これも私の中では大切なことです。

大事なのは「手間」ではなく、
向き合う気持ちなのだと思っています。


余裕のある日は、手で挽く

時間のある日は、手動のミルを使います。

ゴリゴリと豆を挽く音。
手に伝わる振動。
立ちのぼる香り。

お湯の温度を感じながら、
ゆっくりと、円を描くように注ぐ。

そのときは、ただそれだけに集中します。

豆を挽く。
お湯を注ぐ。
香りを感じる。

一つ一つの作業に、丁寧に向き合う。

それは特別な修行ではないけれど、
私にとっては、心を整える時間です。


丁寧な暮らしは、5分から

丁寧な暮らしというと、
時間に余裕がないとできないもののように思われがちです。

でも私は、そうではないと思っています。

忙しい日でも、5分だけ。
好きなものに向き合う時間をつくる。

香りを感じる。
音に耳をすます。
今していることに集中する。

それだけでも、十分丁寧な暮らし。

完璧でなくていい。
毎日でなくてもいい。

時には豆を挽きながら、
今日の予定を考えてしまう日もあります。

それでもいい。

また、香りに戻ればいいのです。

それが、私のコーヒー時間です。


コーヒー時間に使っている道具や、
お気に入りの豆はROOMにまとめています。

もしよろしければ、のぞいてみてください。

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